甘い部分もありながら急激に荒れ狂う展開、喜びや優美さに溢れるような旋律、苦しみや悲しみを突き抜けたところにある清澄な明るさ・・・
ショパンのスケルツォを基調とした、大学のピアノ演奏会を聴きに行った。
ピアノの音を聞いているうちにそのメロディーに乗って自分の思考の世界が広がる。
こうやって情景の移り変わりや心情を表現できたら、どれだけ気持ちいいだろう。
私は表現したい複雑な感情は溜まっていくのにそれを表現する手段をあまり持っていない。自由に奏でられる・自分を表現できるような芸術が欲しい。
言葉でも表現はできるけど、私の語彙力だと色が見えない。この記事の一番はじめの文章は、今回ショパンの曲の解説から好きな表現を引っ張ってきたものだが、これを読んでいると様々な色が浮かんでくるし感情が揺さぶられる。
そんな文章を書いたり、そんな絵を描いたり、そんな音楽をやりたい。自分の得意なもので表現しようとしている人を応援したい。
私は、なにで表現する?
理不尽なことは社会にたくさんある。その時に、自分の言いたいこと・考えを言葉にして伝えることは重要。知識や経験がないとできないことはある。知識をつけるのは大事だけど、アウトプットするのも大事。
バックグラウンド・文化・ジェンダーセクシュアリティ・年齢が違う人に対しても伝えなきゃいけないかもしれない。
言葉が大事。他の言語、特に英語は身につけたい、私が生きるために。